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作成日：2010年11月10日_記事番号：T00026449
名門旅館「加賀屋」、北投で12月１日プレオープン
石川県和倉温泉の老舗名門旅館、「加賀屋」初の海外拠点となる、台北市・北投温泉エリアの「日勝生加賀屋国際温泉飯店」が12月１日のプレオープンを控え、予約受付を開始した。正式オープンは12月18日。10日付工商時報が報じた。
プレオープン時には45％引きとなる１部屋１泊１万3,200台湾元（約３万6,000円、サービス料10％別）から、正式オープンから１月末（年末年始は対象外）までは同１万4,200元からの特別プランを提供する。それ以降の宿泊料金は同２万4,000元から。
加賀屋が21.33％、台湾の不動産開発、日勝生活科技（ラジウム・ライフ・テック）が78.67％を出資する日勝生加賀屋国際温泉飯店で董事長を務める沈景鵬・日勝生集団副執行長兼総経理によると、あす11日、研修を終えた仲居70人に修了証書を手渡す予定で、これでオープンに向けた準備が整ったことになる。初めての旅館業参入となる日勝生グループは今後、中台での旅館開発、チェーン網拡大も検討しているとされる。
