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作成日：2010年11月11日_記事番号：T00026472
与那国島への陸自配備、「日本に厳重抗議」＝外交部
日本の防衛省が、東シナ海での中国艦船の動向に対する監視活動を強化するため、与那国島に陸上自衛隊による約100人規模の「沿岸監視隊」を配備する方針を固めたと日本のメディア各社で報じられたことについて、楊進添外交部長は10日立法院で、「事実であれば日本に厳重抗議を行う」との考えを示した。11日付自由時報が報じた。
林郁方立法委員（国民党）は立法院外交・国防委員会でこの問題に触れ、「与那国島は台湾とわずか110キロしか離れておらず、台湾東部の空軍、海軍の活動も監視対象となり、安全保障に影響を及ぼす」と発言して外交部の考えを質した。楊外交部長はこれに対し「そのとおりだ」と答弁した。
