ボルボのゴラン・ラーション・アジア地区総裁は、台湾で来年、10億台湾元（約27億4,000万円）をかけてサービス拠点を拡充、販売台数を今年に比べ1,000台（40％）増となる3,500台に拡大したいとの考えを示した。12日付経済日報が伝えた。
ラーション総裁は、台湾で展開するショールーム12店舗のリニューアルを図るほか、これまでの北部中心から来年以降は中南部にも販売網を拡大していきたいとの意向を示した。
自動車市場では今年、メルセデスベンツやＢＭＷ、ボルボ、アウディなど輸入高級車が好調で、販売台数は全体で少なくとも前年比50％増となる見通しだ。ボルボは今年の販売台数が2,500台、工場からの出荷に滞りがなければ3,000台まで伸びる可能性もある。
