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作成日：2010年11月12日_記事番号：T00026519
産業用コンピューターの凌華、ノキアから受注
「ＪＤＭ（共同開発・製造）」を今後の成長戦略とする産業用コンピューターの凌華科技（ADLINK）は、同方式でノキアから受注を獲得し、早ければ来年にも出荷することを明らかにした。12日付経済日報が伝えた。
同社によると、顧客向けに既存の技術を応用したカスタマイズ製品の受注に取り組み、ノキア以外にも世界的大手企業から受注が見込めるという。
また今後３年、クラウド・コンピューティングや無線通信ネットワークなどで、物と物をつなぐ「モノのインターネット（ＩＯＴ）」の２分野で事業成長を目指しており、ＩＯＴ分野では研究開発（Ｒ＆Ｄ）を進め、来年にも製品を発表する予定だ。
また同社は発光ダイオード（ＬＥＤ）や半導体、プリント基板（ＰＣＢ）など各メーカーの力強い成長に恩恵を受ける形で、自動計測システムの出荷が好調となっており、来年は２割以上の増益となると予測されている。
