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作成日：2010年11月16日_記事番号：T00026579
シリコンウエハーの合晶科技、ＬＥＤ璨円子会社に出資
シリコンウエハー大手、合晶科技（ウエハーワークス）は16日、ＬＥＤエピタキシャルウエハー・チップの璨円光電（フォルモサ・エピタキシー）傘下、中国・江蘇璨揚光電に60万米ドルを出資したと発表した。合晶科技は、持ち株比率は高くないものの、ＬＥＤ分野で川下から川下までの展開が完成したと説明した。16日付蘋果日報が伝えた。
江蘇璨揚光電は、璨円光電が中心となり、瑞軒科技（アムトラン・テクノロジー）やＬＧディスプレイ（ＬＧＤ）などとの合弁により昨年設立され、今年12月から本格的に操業を開始する。年内に有機金属気相エピタキシー（MOCVD）装置を20台設置、来年はさらに40台を導入する。
なお、合晶科技はＬＥＤ分野での展開を拡大しており、傘下でＬＥＤ材料のサファイア基板を生産する合晶光電（ウエハーワークス・オプトロニクス）でも、生産能力を現在の月産10万枚から来年には20万枚まで増強する計画だ。
