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作成日：2010年11月17日_記事番号：T00026600
天仁集団、総裁創業の中国事業に出資
茶葉販売・喫茶チェーン、天仁集団の天仁茶業はこのほど、李瑞河・同グループ総裁が創設した中国最大の茶業グループ、天福集団が行う3,000万米ドルの増資計画に対し、500万米ドルを出資（出資比率1.3083％）することを董事会で決議した。17日付工商時報が伝えた。
天福集団の増資計画は、ケイマン諸島登記の「天福開曼控股」の香港上場に向けたもので、今後の手続きが順調に進めば、来年７月にも上場が実現する見通しだ。
天福集団は昨年の売上高が16億人民元、今年は約２割増の20億人民元（約55億円）、５年後には30億人民元を目指す。証券会社によると、天仁は天福への出資により、今後の業績に大きな恩恵が期待できるという。
