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作成日：2010年12月8日_記事番号：T00027040
「台湾はすべてを備えた美しい島」、ベルギー旅行誌記者が絶賛
８日付聯合報によると、ベルギーの旅行誌「トラベル２」の記者Corinne Leunens氏は、台湾を取材したレポートで、「すべてを備えた美しい島。人気の旅行地として十分知られていないなんて信じられない」と絶賛した。
Leunens氏はレポートの中で、台湾は人口密度が１平方キロメートル当たり639人、バイクが全土で1,400万台以上、自動車が700万台以上に上るにもかかわらず、交通秩序が守られ、路上も清潔なことに驚きを示した。また台北、台中、高雄などの都市部は活気に溢れており、中でも台北は治安が良く、夜間の外出も可能で、特に都市交通システム（ＭＲＴ）は清潔で安全、運賃も安く、世界でもまれに見る成功例だと高く評価した。
また澎湖、金門、馬祖などの離島についても「素晴らしい観光資源がある」と触れたほか、台湾の自然環境に強い印象を受けたようで、台湾政府が早くから生態系の豊かさに気付き、国家公園７カ所をはじめ、▽自然保留区、20カ所▽自然保護区、６カ所▽森林保護区、17カ所▽野生動物生息環境、33カ所──を設けていることも紹介した。
