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作成日：2010年12月8日_記事番号：T00027060
ＡＵＯの11月売上高５％増、出荷が上向き
液晶パネル大手、友達光電（ＡＵＯ）が７日発表した11月の連結売上高は前月比５％増、前年同月比４％減の368億7,000万台湾元（約1,000億円）だった。同月の出荷枚数は大型パネルが972万枚で前月比6.3％増、中小型パネルが1,804万枚で同1.5％増と、谷底を脱したことがうかがえた。８日付自由時報が報じた。
証券会社は、川下でディスプレイ製品の在庫消化が進んで在庫補充も始まったことで液晶パネル需要が回復し、オファー価格が反発上昇したと指摘。さらに中国の春節（旧正月）向け需要も加わるため、液晶パネル出荷は12月も引き続き成長するとの予測を示した。
