ニュース その他分野 作成日:2010年12月28日_記事番号:T00027458
中央大学台湾経済発展研究中心(台経中心)が27日発表した12月の消費者信頼感指数(CCI)は前月比1.50ポイント上昇の83.16ポイントで、7カ月連続の上昇となり2004年3月以来の最高を記録した。同指数を構成する6項目のうち、▽今後半年の株式投資機会、99.90ポイント(前月比2.90ポイント上昇)▽今後半年の就業機会、92.10ポイント(同1.65ポイント上昇)▽今後半年の台湾域内景気、86.00ポイント(同1.70ポイント上昇)──の3項目で2001年1月の調査開始以来の最高となった。ただ6項目すべてが100ポイントに届かず、依然「悲観傾向」となっている。28日付蘋果日報が報じた。
このほか、▽今後半年の耐久消費財の購買機会、90.70ポイント(同1.30ポイント上昇)▽今後半年の家庭の経済状況、77.70ポイント(同2.10ポイント上昇)──も上昇した。先月横ばいだった「今後半年の物価水準、52.55ポイント(同0.65ポイント下落)」だけが下向いた。
中国文化大学経済系の柏雲昌教授は、消費者信頼感指数の過去最高更新について、「消費者が来年の景気を好感しており、特に投資や消費の意欲があることがうかがえる」と指摘した。
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