ニュース 電子 作成日:2011年2月10日_記事番号:T00028132
発光ダイオード(LED)業界は1月、最大手の晶元光電(エピスター)と、友達集団傘下の隆達電子(レクスター・エレクトロニクス)がともに減収となった。一方、エピスター傘下の同業、泰谷光電科技(テクコア)は、液晶テレビ用LEDバックライトの需要増を受けて5%増収となった。10日付電子時報が伝えた。
エピスターの1月売上高は、前月比3.5%減、前年同月比6.75%増の13億8,800万台湾元(約40億円)だった。同社は当初、顧客が昨年末に在庫調整を行ったことを受けて、1月は出荷ずれ込みによる増収を期待していたが、台湾元高などが影響して減収にとどまった。レクスターは前月比27.1%減、前年同月比21.4%増の4億8,100万元だった。
テクコアの1月売上高は、前月比5%増、前年同月比38.9%増の2億500万元。2月の売上高は、春節(旧正月)休暇の影響で稼働日が減少するため低水準となる見通し。3月には回復し、第1四半期の売上高は前期比5〜10%増の、約6億〜6億5,000万元となる見込みだ。
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