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鉄鋼・金属
作成日：2007年9月28日_記事番号：T00002869
中国鋼鉄、鉄鋼設備の国産化を推進
中国鋼鉄は27日、金属工業研究発展センターと共同で鉄鋼設備の国産化に向けた研究開発（Ｒ＆Ｄ）計画をまとめ、相互協力に向けた契約を結んだ。28日付工商時報が伝えた。
同センターは台湾における鉄鋼設備の需要規模は毎年600億台湾元（約2,100億円）に上り、５年後には1,000億元に達すると見ている。特に鉄鋼関連メーカーが多い高雄地区からの需要が多い。
中国鋼鉄は川下の設備加工メーカー650社を結集させ、国産化比率の向上に努め、巨大な商機を手中に収めたい考えだ。同社は耐火材料や設備部品の分野で国産化の取り組みが成功を収めており、完成設備の分野にも対象を拡大することにした。今年は少なくとも１億元規模の国産化を目指す。
