ニュース 電子 作成日:2011年3月11日_記事番号:T00028716
ファウンドリー最大手、台湾積体電路製造(TSMC)が10日発表した2月の連結売上高は、前月比7.6%減、前年同月比8.5%増の326億9,100万台湾元(約915億円)で、1〜2月累計は前年同期比12.9%増の680億6,200万元だった。11日付経済日報が伝えた。
同社の第1四半期の連結売上高目標は前期比2.85~4.67%減の1,050億~1,070億元のため、証券会社は1,070億元を達成できる場合、3月売上高は389億元で過去最高となると指摘した。
一方、エヌビディアなど同社顧客が第2四半期の発注を一部カットするとの市場観測が浮上しており、同社は4月にも前年比15%増の目標通年売上高を下方修正する可能性もある。ただ、実際に前年比10〜12%増程度となったとしても、通年売上高は過去最高を更新する計算だ。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722