製紙大手、永豊餘造紙の台中市烏日区にある工業用紙紙器の成功工場で17日夕方、火災が発生した。同社の主管によると、段ボール原紙となる古紙5,500トン以上が燃えた。ただ被害は全体の３分の１に満たず、生産ラインは通常通り稼動しているため、３月の売上高に影響は出ないと強調した。死傷者はなかった。17日付聯合報などが報じた。
午後６時前に通報を受けた消防隊が駆け付け消火にあたったが、鎮火には翌日午前１時までかかった（16日＝中央社）
同工場は、就業時間後だったため、古紙置き場で作業していた人はおらず、出火の原因は不明としている。
