ニュース その他分野 作成日:2011年3月29日_記事番号:T00029055
中央大学台湾経済発展研究中心(台経中心)が28日発表した3月の消費者信頼感指数(CCI)は前月比2.23ポイント下落の83.66ポイントで、2カ月連続の下落となった。また同指数を構成する6項目すべての指数が下落した。29日付工商時報が伝えた。
6項目すべて下落した理由について中国文化大学経済学系の徐之強主任は、東日本大震災の影響が大きいと指摘した。
6項目のうち、最も下落幅が大きかったのは「今後半年の株式投資機会」の85.6ポイント(前月比7.2ポイント下落)。次いで下落幅の大きい順に▽「今後半年の耐久消費財の購買機会」、101.35ポイント(同2.55ポイント下落)▽「今後半年の台湾域内景気」、88ポイント(同1.8ポイント下落)▽「今後半年の家庭の経済状況」、80.50ポイント(同1.25ポイント下落)──と続いた。また男女別の消費者信頼感指数は、男性82.23ポイントに比べ、女性は85.33ポイントと高かった。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722