ニュース 電子 作成日:2011年4月8日_記事番号:T00029250
液晶パネル大手、友達光電(AUO)の今年第1四半期の連結売上高は932億3,000万元(約2,730億円)で、前期比9.1%減、前年同期比16.4%減となった。同社は09年第3四半期以降、単期連結売上高で1,000億元台を維持していたが、今回6期ぶりにこれを下回った。8日付工商時報が報じた。
同社は3月、パネル出荷枚数が大型で前月比30.1%増の1,071万枚、中小型で同37.2%増の1,677万枚と大幅に成長したことを受け、同月連結売上高も359億4,700万元と、前月比で32.7%の大幅増となった。しかし、前年同月比では11.6減%となり、これについて同社は、テレビ用パネルの価格が予測より低迷したためと説明しており、これが通期連結売上高の1,000億元台割れにつながったようだ。
なお同社の第1四半期通期のパネル出荷枚数は、大型2,840万枚(前期比1.3%増、前年同期比4.3%増)、中小型4,349万枚(前期比17.8%減、前年同期比23.7%減)だった。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722