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作成日：2007年10月2日_記事番号：T00002933
ＴＣＡ、中国の医療市場を開拓
台北市コンピュータ同業公会（ＴＣＡ）は、中国の医療情報・管理システム市場参入を目指し、先月26日から今月１日まで、関連業者を率いて中国山東省の威海市立医院などを訪問、現地でソフトウェア関連の提携先を求めた。２日付経済日報が伝えた。
中国の医療情報・管理システム市場は2010年には140億台湾元（約490億円）に達すると見込まれ、凌群電脳（シスコム）、展望亜州科技、方鼎資訊、沿平興業などの業者が同行した。同公会は、中国の医療施設では、受付から会計に至るまでシステム統合が不完全で、情報管理や応用サービスなどに関しても台湾業者が優位にあり、情報統合プラットフォームやソフトとハードの統合などに関連する受注を見込んでいる。
