ニュース その他製造 作成日:2011年4月26日_記事番号:T00029580
経済部統計処が25日発表した3月の工業生産指数は、前年同月比13.82%上昇の138.90ポイントで過去最高値となった。製造業の生産指数も14.37%上昇の143.08ポイントで、初めて140ポイントを超えて過去最高値を記録した。両生産指数は17カ月連続で前年比10%以上の上昇を続けている。26日付工商時報が伝えた。
経済部によると、指数の上昇が続いているのは、海峡両岸経済協力枠組み協議(ECFA)の発効、および新興市場や欧米での需要拡大が要因だ。
3月の製造業の分類別生産指数の前年同月比上昇率は、高い順に、▽機械設備業、24.37%▽基本金属業、20.82%▽電子部品業、20.62%──となった。
なお、黄吉実・経済部統計長は、東日本大震災による部品供給不足が4月より顕著となっており、5月にはピークに達する恐れがあるとの見方を示した。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722