ニュース その他分野 作成日:2011年4月28日_記事番号:T00029646
中央大学台湾経済発展研究中心(台経中心)が27日発表した4月の消費者信頼感指数(CCI)は前月比2.12ポイント上昇の85.78ポイントで、3カ月ぶりの上昇となった。同指数を構成する6項目のうち「今後半年の就業機会」の100.45ポイント(前月比3.85ポイント上昇)、「今後半年の家庭の経済状況」の83.05ポイント(同2.55ポイント上昇)は過去最高値となった。28日付聯合報などが伝えた。
最も上昇幅が大きかったのは「今後半年の株式投資機会」の4.5ポイント(指数90.1ポイント)で、これについて台湾綜合研究院(台綜院)は、中国人観光客の増加に伴う経済活性化、企業の賃上げ、ぜいたく税導入決定により住宅購入資金を株式投資に回す人が増加したことを要因に挙げた。
4月は6項目のうち、5項目の数値が上昇した。唯一下落したのは「今後半年の耐久消費財の購買機会」の100.65ポイント(同0.7ポイント下落)で、これについて中国文化大学経済学系の徐之強主任は、ぜいたく税導入決定の影響を指摘した。
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