ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2011年4月29日_記事番号:T00029683
ステンレス大手、燁聯鋼鉄(YUSCO)は28日、5月のステンレス価格を台湾市場向け、輸出向け共に値下げすることを決定した。値下げ幅は台湾向けが1トン当たり1,000〜2,000台湾元(約2,800〜5,600円)、輸出向けが同50〜60米ドル。同社は、ステンレス市場は安定しているが、台湾元高が顧客に与える影響を軽視できず値下げを決めたと説明した。元高でステンレス輸入品の価格競争力が強まったことも要因だ。29日付工商時報が報じた。
製品別の値下げ幅は、台湾向けが300系熱延・冷延コイルで1トン当たり2,000元、400系熱延・冷延コイルで同1,000元。輸出向けは300系熱延・冷延コイルが50〜60米ドル。400系熱延・冷延コイルは据え置きとなった。
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