ニュース 電子 作成日:2011年5月2日_記事番号:T00029718
鴻海精密工業が29日に発表した第1四半業績は、売上高が5,540億台湾元(約1兆5,800億円)で前年同期比で33.6%増加したものの、税引き前利益は同19.7%減の158億1,200万元、純利益は19.94%減の144億100万元となった。30日付工商時報などが伝えた。
第1四半期の利益減少は、営業費用が191億6,100万元と前年同期比で81.5%の大幅増となったこと、傘下の富士康国際(FIH)の利益減少、営利事業所得税(法人税)が11億元余りと大幅に増加したことが要因。証券会社は営業費用の増加要因に、大幅な賃上げに加え、四川省、江西省、河南省など中国各地での工場設置コストを挙げた。
同社の今後の業績について証券会社は、第2四半期は第1四半期並みだが、第3、4半期はタブレット型パソコンや携帯電話の新機種出荷で、大幅に成長するとみている。
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