ニュース 電子 作成日:2011年5月4日_記事番号:T00029775
ノートパソコン用バッテリー大手、新普科技(シンプロ・テクノロジー、SMP)の宋福祥董事長は3日、今年の見通しについて、ノートPC用バッテリーは10%成長、タブレットPC用は数倍の伸びが期待できると語った。今年の売上高は前年比3割増の500億台湾元(約1,400億円)を目指す。4日付工商時報が報じた。
同社が同日発表した第1四半期の売上高は前年同期比16.40%増の95億6,100万元、粗利益率は同2.88ポイント低下の12.12%、純利益は同9.1%増の6億5,700万元だった。
宋董事長は粗利益率低下について、為替相場とオファー価格下落が原因で、昨年と同水準に回復することはあり得ないと語った。オフシーズンの6〜7月に供給量を減らし、顧客と価格の再交渉を行うとの見方についてはコメントを避けた。
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