ニュース その他分野 作成日:2011年5月6日_記事番号:T00029819
行政院主計処が5日発表した4月の消費者物価指数(CPI)年上昇率は1.34%となった。事前予測を下回る数値だったものの、主計処は、企業が製品・サービスへのコスト転嫁を進めることから、下半期は上昇幅がより大きくなるとみており、4月末に通年のCPI上昇率予測値を従来の2%から2.18%へと上方修正している。6日付経済日報などが伝えた。
4月は原油価格高騰の影響により、燃料価格の前年比上昇率が9.24%となり、全体指数を0.23ポイント押し上げた。
また食品類の前年比上昇率は、▽サラダ油、11.8%▽パン、10.2%▽砂糖、9.1%▽鶏肉、7.1%──などの伸び幅が大きかった。外食価格は1.11%上昇で、過去2年で最大の上昇率となった。
4月の卸売物価指数(WPI)は4.53%上昇、輸入物価指数は米ドルベースで前年同月比16.92%上昇、台湾元ベースでは7.51%上昇となった。
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