ニュース 自動車・二輪車 作成日:2011年5月11日_記事番号:T00029922
日産自動車の台湾総代理、裕隆日産汽車は、東日本大震災による部品の供給不足が解消できたとして、来週から日産車を生産する裕隆汽車製造・三義工場(苗栗県三義郷)の全生産ラインで残業を再開すると明らかにした。平日2時間の残業、土曜出勤も実施して生産体制を強化する。11日付工商時報が伝えた。
同社は、日本からの部品空輸を開始しており、7月末までの供給に問題がなくなったとして、3月中ごろから実施していた残業禁止の解除を決めた。今後は生産台数を増やし、市場の需要や累積している納車待ち2,000台の消化に対応する。
同社主管によると、5月は目標生産台数を当初の2,700台から3,000台へと上方修正し、新車登録台数も昨年5月の3,061台を上回る見込みだ。さらに震災による影響は4月がピークで、売上高も5月以降は上向く見通しだ。
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