米ビューソニックは10日、タブレット型パソコンシリーズの新製品「ViewPad」の4.1インチ製品「ViewPad 4」と、デュアルＳＩＭカード対応のスマートフォン「Ｖ350」を台湾で発表した。いずれもＯＳ（基本ソフト）には「アンドロイド2.2」を採用している。「ViewPad 4」は通話機能もあり、スマートフォンのカテゴリーに入る。「ViewPad 4」は今月下旬に１万4,900台湾元（約４万2,000円）で、「Ｖ350」は６月中旬に9,900元で発売予定だ。11日付工商時報などが報じた。
ビューソニックの「ViewPad 4」。タブレットＰＣシリーズの製品だが、手のひらに収まるサイズのスマートフォンだ（同社提供）
なお、同２製品は鴻海科技集団（フォックスコン）が組み立てを請け負い、同グループ傘下の奇美電子（チーメイ・イノルックス）が液晶パネルを供給すると観測されている。
