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作成日：2007年10月4日_記事番号：T00002995
瑞軒、群創に液晶ＴＶ発注へ
瑞軒科技（アムトラン・テクノロジー）の邱裕平スポークスマンは３日、「今年、群創光電（イノルックス・ディスプレイ）に26型液晶テレビのＯＥＭ（相手先ブランドによる生産）を発注する」と語った。発注台数は検討中でまだ確定していないとしているが、供給不足の状態にある液晶テレビパネルの確保に両社が協力して当たるもよう。
瑞軒は今年第２四半期、フラットテレビブランド「Ｖｉｚｉｏ」で北米の液晶テレビシェア１位を獲得し、今年は年間出荷台数目標260万台、年間売上高650億台湾元（約2,300億円）を目指している。瑞軒は世界第２位の液晶テレビＯＥＭメーカーでもあり、来年の液晶テレビ出荷台数目標を今年の２倍の400万～450万台としている。急速な出荷規模の拡大で、生産代行パートナー探しが急務となっていた。４日付経済日報が報じた。
