サザンオールスターズや福山雅治らが所属する大手芸能プロダクションのアミューズは12日、中国語圏へのエンターテインメント発信基地として、台湾子会社「雅慕斯娯楽」（アミューズ台湾）を設立すると発表した。資本金は500万台湾元（約1,400万円）、今年６月に設立される予定。
アミューズ台湾では、所属アーティストの台湾・日本を含むアジア展開の支援、アーティスト発掘・育成、および海外市場の調査開拓などを行い、日台アーティストのアジア展開を進める構えだ。
今後のイベントなどは未定だが、台湾・香港を中心に中華圏で活躍する俳優・アーティストのディーン藤岡（中国語名・藤岡靛）のマネジメントが決定している。
アミューズは、中国・北京市に子会社「北京芸神演芸芸術制作」を設立しており、中国語圏で２社目の子会社となるアミューズ台湾の設立で、アジア市場で中長期的に成長できる基盤を整備したい考えだ。
