ニュース 建設 作成日:2011年5月13日_記事番号:T00029980
行政院は12日、桃園都会区大衆捷運系統(桃園MRT)A7駅(体育大学駅)周辺に2,451戸分の「合宜住宅」(低価格住宅)を建設し、1坪15万台湾元(約42万3,000円)以下で、年内にも分譲を開始する方針を固めた。完成は2013〜14年を見込む。13日付経済日報が伝えた。
合宜住宅は、不動産価格が高騰する中、低所得層のマイホーム取得を支援するため、政府主導で今後も建設が進められる。
第2弾として新北市浮洲地区で4,500戸分が計画されており、7月にも公開入札が行われる。15年に完成を見込み、分譲価格は市価より1〜2割安く設定される。このほか、新北市の林口区で3区画、淡水区の淡海新市鎮(ニュータウン)の1区画も建設候補地に挙がっている。
呉敦義行政院長は「青年、庶民層に良質な住宅に入居してもらうため、住宅市場に供給サイドから調整を加える。政府は合宜住宅と社会住宅(社会的弱者向けの公営賃貸住宅)を1万戸以上建設する」と述べた。
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