ニュース 石油・化学 作成日:2011年5月16日_記事番号:T00030007
16日付工商時報によると、亜洲聚合(アジア・ポリマー)および台塑集団(台湾プラスチックグループ)傘下の台湾塑膠工業(フォルモサ・プラスチックス、台塑)が、エチレン酢酸ビニル共重合樹脂(エチレン・ビニル・アセテート、EVA)生産拡充に取り組んでいる。EVAは太陽電池用フィルムの原料に使用され、需要が年15%成長している。
亜洲聚合は、EVAと低密度ポリエチレン(LDPE)の月産能力が4,500トンずつだが、下半期には生産ライン計3本のうち3分の2をEVAに割り当て、EVA月産能力を6,000トンに引き上げる。
台塑は、下半期に稼働開始予定の中国浙江省寧波市の石化プラント第1期拡張工事に、▽EVA▽ポリ塩化ビニル(PVC)▽アクリル樹脂▽高吸水性樹脂(SAP)──を含む。ポリ塩化ビニル(PVC)工場(年産7万トン)も増設する。
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