ニュース その他分野 作成日:2011年5月20日_記事番号:T00030120
行政院主計処は20日、今年の消費者物価指数(CPI)上昇率が2.1%に達するとの見通しを示した。過去3年で最高値となる。また、今年第3四半期には2.72%、第4四半期には2.93%と下半期はCPIの上昇傾向が顕著となり、通期で3%に迫るとみている。20日付自由時報が伝えた。
今回の予測値は4月の2.18%から0.08ポイントの下方修正となったが、依然2%以上の高い水準を維持した。下方修正について主計処は、原油価格高騰や、原材料の国際価格上昇を受けて小売業でコストの価格転嫁が行われ、物価上昇の原因となっているものの、台湾元高が抑制効果を発揮していると説明した。
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