ニュース その他分野 作成日:2011年5月20日_記事番号:T00030121
行政院主計処は19日、今年のGDP(域内総生産)成長率予測値を、4月29日の「先行予測(advance estimate)」で示した5.04%から5.06%に引き上げた。前回の先行予測でも2月時点の4.92%から上方修正していた。石素梅・主計長は、内需、輸出とも活発で第1四半期の成長率が4月時点の見積もりの6.19%を上回る6.55%となったためと説明した。20日付経済日報が報じた。
また主計処は、今年の個人消費成長率は過去7年で最高の3.96%に達すると予測した。石主計長は、中国人の来台者数が第1四半期に前年同期比8.62%増えて内需が活性化しているほか、景気好転で就業率も上昇しており、消費意欲が向上していると指摘した。
一方、今年第2〜4四半期のGDP成長率予測値は、東日本大震災や国際原油価格高騰などをマイナス要因として下方修正した。
このほか2010年通年のGDP成長率は10.82%から10.88%に上方修正され、1987年以来の最高だった。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722