建設大手、麗宝集団が展開するホテルチェーン、福容大飯店（フーロン・ホテルズ・アンド・リゾーツ）は、新北市淡水の漁人碼頭（フィッシャーマンズ・ワーフ）にフェリーをイメージしたリゾートホテル「福容愛之船遊輪飯店」を６月10日オープンする。投資額は25億台湾元（約70億円）、福容飯店チェーンで12軒目の拠点となる。20日付蘋果日報などが伝えた。
同ホテルは漁人碼頭に面した海沿いに立地する。敷地内に高さ100メートルの展望タワーを設置し、360度パノラマ展望で有名な淡水の夕日や街の風景を楽しめる。
地下１階、地上９階建てのホテル内には、フィットネスセンター、プール、スパ、カラオケなどのほか、宴会・研修用などの大宴会場も備える。客室は９種類で全198室、価格はプレジデントスイートが６万8,800元、スタンダードタイプで１泊平均１万2,000元。
６月末まで、２人組１泊２食プラス展望タワー入場券セットで、平日１人当たり3,580元、休日同3,880元のキャンペーンプランを提供する。
