ニュース 電子 作成日:2011年5月24日_記事番号:T00030196
中国のテレビメーカーによる液晶パネル調達団が、6月14日から台湾を訪れる。中華民国対外貿易発展協会(外貿協会、TAITRA)の王志剛董事長は、今回の調達団による液晶パネル調達量を3,000万枚、調達額を昨年に比べ28%多い55億米ドルと予測した。24日付中国時報が伝えた。
調達団には、▽四川長虹電器▽海爾集団(ハイアール)▽海信集団(ハイセンスグループ)▽創維(スカイワース)▽康佳(コンカ)▽TCL▽廈華電子▽熊猫電子集団(パンダ・エレクトロニクス)──の8社が参加する。調達団を率いるのは、「パネル調達の女王」と称される白為民・中国電子視像行業協会(CVIA)副会長で、一昨年、昨年に続く3回目の訪台となる。
調達団は一昨年に34億米ドル、昨年は43億米ドルの調達を行った。中国側は今回、大型液晶パネルの調達量を増やす構えで、友達光電(AUO)、奇美電子(チーメイ・イノルックス)、中華映管(CPT)など業界各社が恩恵を受ける見通しだ。
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