25日付工商時報によると、携帯電話受託メーカー、華宝通訊（コンパル・コミュニケーションズ）は、ノキアが年末にも発売するとみられるマイクロソフト（ＭＳ）の基本ソフト（ＯＳ）、ウインドウズフォンセブン（Windows Phone 7）搭載スマートフォン２機種の生産を独占受注する見通しだ。
観測によると、ノキアの１機種はマルチタッチ対応、もう１機種はQWERTY配列キーボードを搭載したスライド式だという。
ただ、ノキアは今年年初にスマートフォンのＯＳをシンビアン（Symbian）からウインドウズフォンセブンに変更すると宣言しており、一般にスマートフォンの研究開発（Ｒ＆Ｄ）は12〜18カ月かかることから、年内の発売は難しいとの見方もある。
一方、モトローラが第３四半期に発売を計画しているデュアルコア・プロセッサ搭載スマートフォンも、華宝通訊が受注する見通しだ。
