ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2011年5月31日_記事番号:T00030333
ステンレス大手、燁聯鋼鉄(YUSCO)が30日に発表した6月のステンレス価格は、台湾市場向け、輸出向けともに値下げとなった。300系製品の値下げ幅は台湾向けが1トン当たり5,000〜6,000台湾元(約1万4,000〜1万6,000円)、輸出向けが同150〜200米ドル。平均下げ幅は約5%と市場予測を上回った。林義守同社董事長は値下げについて、国際ニッケル価格の下落(1トン当たり約2,000米ドル)を反映させたと説明した。31日付工商時報が伝えた。
製品別の値下げ幅は、台湾向けが▽300系ステンレスビレットおよび熱延黒皮製品、1トン当たり5,000元▽同系熱延酸洗コイル、同5,500元▽同系冷延コイル、同6,000元▽400系各製品、同1,500元──。輸出向けは300系熱延・冷延コイルが150〜200米ドル、400系熱延・冷延コイルは30米ドル。
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