中部南投県の人気観光地、日月潭に計画されている２本目のロープウエー敷設について、李朝卿・南投県長は31日、議会での質疑応答で「来年建設を発注する予定」と表明した。中広新聞網が同日伝えた。
日月潭２本目のロープウエーは、台湾鉄路（台鉄）集集線の終点・車埕駅（南投県水里郷）〜日月潭の向山地区（同県魚池郷）間の4.6キロメートルに敷設が計画されている。
李県長は、水里郷ではラフティングなど水上スポーツの振興を図っている上、集集線も補修工事のため停止している龍泉〜車埕間の運行が７月にも回復する見通しで、ロープウエーが完成すれば、同エリアの観光はさらに魅力が増すと強調した。
