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作成日：2007年10月8日_記事番号：T00003045
ＵＭＣ、事業群に採算性担当部署
半導体受託生産大手の聯華電子（ＵＭＣ）はこのほど、12インチウエハーと８インチウエハーの事業群にそれぞれ独立して採算性を管理する「損益グループ」を設置した。収益能力の底上げを図るのが目的だ。８日付経済日報が伝えた。
同社の９月の売上高をめぐっては、外資証券会社が７、８月に続いて100億台湾元（約350億円）以上を見込み、第３四半期の売上高は四半期ベースで過去最高の300億元に達するとの見方が有力だ。
同社株式は大規模な減資を実施するため、先月19日から売買が停止されていたが、その間に同社の米国預託証券（ＡＤＲ）は１株当たり換算24.6元まで上昇し、今回の上昇局面で最高値を更新した。同社株式は９日から取引が再開されるが、売買停止前の株価（23.19元）を上回る上昇が確実視されている。
