友達光電（ＡＵＯ）傘下の発光ダイオード（ＬＥＤ）メーカー、隆達電子（レクスター・エレクトロニクス）は７日、軽量広角のＬＥＤ蛍光灯を発売すると発表した。８日付工商時報が伝えた。
新製品は220グラムと軽量、発光角度が150度と広いのが特長で、14日に開幕する「台北国際光電週」（フォトニクス・フェスティバル・イン台湾）のＬＥＤ照明展で初めて展示される。これにより、同社は輝度、サイズの両面で、ＬＥＤ蛍光灯業界でも最も広いラインアップをそろえることになる。
同社は散熱構造にアルミニウムを採用し、従来製品に比べ25％の軽量化に成功した。
このほか、日本市場の最新規格に対応した電球「ＧＸ16」も同時に発表した。
同社は現在、４カ所目の生産拠点として竹南工場（苗栗県）の建設を進めており、今年第４四半期にも量産を開始する予定だ。
