中台間の直航便の航空券が、早ければ夏休みシーズンにも値下げとなる見通しだ。このほど中台直航便の大幅増便が確定したことを受けたもので、上海、北京線の１年間有効チケットは10％以上引き下げられる見通しだ。10日付経済日報が報じた。
交通部民用航空局（民航局）の尹承蓬局長によると、中台間で増便についての交渉を行う前に、台湾の航空会社に対し増便が確定すれば必ず値下げするよう求めており、来週の増便分の割り当て協議で再度、値下げを促す方針だ。旅客量の多い上海、北京線はどの有効期限のチケットも値下げとなる見通しで、尹局長は「皆さんの期待は裏切らない」と語った。
