遠東集団（ファーイースト・グループ）が旧・新竹風城購物中心（ウインダンス・シティー・ショッピングセンター）の跡地に建設している大型ショッピングモール「遠東巨城購物中心（ビッグシティー）」は、今年12月のオープンが予定されている。14日付工商時報が伝えた。
ビッグシティーは東南アジア最大のショッピングモールとなり、太平洋崇光百貨（太平洋そごう）、量販店の愛買（ａマート）、高級スーパーのcitysuper（シティースーパー）、映画館の華納威秀影城（ワーナービレッジシネマ）の出店が決まっている。300万人以上を擁する桃園、新竹、苗栗を商圏に、年間100億元規模の売り上げを目指す。
ビッグシティーの李静芳董事長によると、建設は順調で、７月中旬には敷地内に数十点の娯楽施設を設置する。また、開店２カ月前から大規模な求人を開始する。
李董事長は、あらゆる機能を備えたレジャーショッピングセンターを目指し、新竹市の発展にも一役買いたいと意気込みを語った。
