泰博科技（TaiDoc Technology）の自社ブランド、「Ｆｏｒａ」の血糖値測定器が日本市場進出を果たした。今年からの売上高貢献を見込む。17日付工商時報が伝えた。
同社の血糖値測定器は、審査が極めて厳しく、申請から認可まで２～３年かかるといわれる日本の認証を取得。既に５月、札幌市で開催された日本糖尿病学会年次学術集会に出展された。同社は今年の日本市場規模を656億円と見込み、市場開拓に取り組む。
また、日本の糖尿病治療市場では、その90％が健康保険適用対象となるため、今後も成長が見込めると同社はみている。また、日本は米国に次ぐ世界第２の医療器材市場でもあり、同社は血糖値測定器以外の製品でも市場開拓を狙う。
