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作成日：2007年10月9日_記事番号：T00003072
ノーテル、広達と合勤に「ウェーブ２」発注
カナダ系通信設備大手、ノーテル・ネットワークスは８日、次世代移動通信規格ＷｉＭＡＸのウェーブ２技術に対応するターミナル設備の委託発注先として、広達電脳（クアンタ・コンピューター）と合勤科技（ザイセル・コミュニケーションズ）を選んだことを明らかにした。９日付工商時報が伝えた。
委託生産品目は、ＰＣエクスプレスカード、ノート型パソコン用のＷｉＭＡＸ接続ＵＳＢアダプター、ＷｉＭＡＸ用ルーターなど。基地局設備に関しては、鴻海精密工業を台湾で唯一の委託発注先とする方針だ。
ノーテルは台湾をターミナル設備の主要な委託生産先と位置付けている。同社のアジア太平洋地域における調達規模は年間14億米ドルが見込まれる。
