ニュース 電子 作成日:2011年6月20日_記事番号:T00030734
ノートパソコン受託生産大手、広達電脳(クアンタ・コンピュータ)のタブレットPC出荷台数が今年、第2四半期に120万台、通年では500万台に達するとの予測が証券会社から出ている。クアンタはリサーチ・イン・モーション(RIM)の「PlayBook(プレイブック)」を独占生産するほか、ソニーや米アマゾン・ドット・コムからも同製品を受注したとされる。20日付経済日報が伝えた。
またここ数年、クラウド・コンピューティング事業にも注力するクアンタは、グーグルやフェイスブックからサーバーを受注したとされ、第4四半期には全体に占める同事業の売上高と利益の割合はそれぞれ5%、10%と、昨年の倍に拡大するとみられる。なお製品の多角化を目指す同社は、今年の非ノートPC製品の売上高比率を30%(昨年20〜25%)とすることを目標とする。
なお、同社5月のノートPC出荷台数は470万台だった。証券会社は6月は500万台、上半期全体では2,700万〜2,750万台と予測。通年目標を5,700万台とする同社は、下半期3,000台以上の出荷が必要となる。
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