中華汽車工業（チャイナ・モーター）の電動バイク販売台数は５月、今年の累計販売台数が昨年通年実績を上回る3,200台に達した。劉興台・同社執行副総経理は、今年通年では前年比約2.5倍の8,000台以上を見込むとした。輸出も４月から欧州向けが450台に達しており、通年で1,000台以上を期待している。23日付蘋果日報が伝えた。
劉執行副総経理はまた、同社の通年の自動車販売台数目標については、今年も自動車市場は好調が続くため５万5,000台（昨年販売台数５万1,271台）に挑戦すると語った。同社が25％出資する中国の東南汽車工業（Soueast Motors）は、過去最高だった昨年の12万309台をさらに上回り、独ダイムラーなどとの合弁会社「福建戴姆勒汽車工業（福建ダイムラー）」は倍増の２万台に達すると見込む。
