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作成日：2007年10月11日_記事番号：T00003083
高鉄の免震ベアリング、広範囲でさび腐食発見
11日付蘋果日報によると、台湾高速鉄路が最近路線の点検を行った際、彰化県八卦山から高雄県左営までの157キロの区間で、橋げたと軌道構造の間に設置し、列車が走行する際の振動を吸収して橋げたの傷みを和らげる機能を持つ免震ベアリング（ポットベアリング）に、さびによる腐食が起きていることを発見した。
腐食は同区間の１万7,000個の免震ベアリングほとんどで起きているとみられるが、高鉄は詳しい数字や腐食率を明らかにしていない。高鉄は現段階では安全に影響はないと強調する一方、今月末からさびの除去、および今後の腐食予防作業に着手する予定だ。
