ニュース その他製造 作成日:2011年6月24日_記事番号:T00030831
経済部統計処が23日発表した5月の工業生産指数は、前年同月比7.82%上昇の134.96ポイントで単月過去3番目となった。また、製造業の生産指数も同7.72%上昇の138.31ポイントで、過去3番目の数値を記録した。24日付工商時報などが伝えた。
5月の製造業の分類別生産指数の前年同月比上昇率は高い順に、▽パソコン・電子製品・光学製品業、24.42%▽機械設備業、14.25%▽電子部品業、11.81%──となった。
一方、基本金属業は前年同月比8.56%増で過去1年半で最低の上昇幅となった。中国の鉄鋼製品生産過剰、東日本大震災、台塑集団(台湾プラスチックグループ)の第6ナフサ分解プラント内の一部工場の操業停止などが影響した。
黄吉実・経済部統計長は、タブレット型パソコンやスマートフォンの人気や、東日本大震災による発注切り替え効果が半導体産業の安定成長に貢献していると指摘した。
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