ニュース 自動車・二輪車 作成日:2011年6月24日_記事番号:T00030843
日産自動車の台湾総代理店、裕隆日産汽車の蔡文栄総経理は23日、今年の新車販売目標を4万台以上に上方修正したことを明らかにした。2007年以来で最高を目指す。また、例年の需要期に当たる7月の新車販売は4,300台以上を目標とする。24日付工商時報が伝えた。
蔡総経理は今年1〜5月の台湾市場の新車販売台数が3割以上成長したことから、東日本大震災による部品不足の影響はあるものの、通年では34万台(昨年32万5,000台)に上ると予測している。裕隆日産の昨年の新車販売台数は前年比14%増の3万8,000台で市場シェア12%を占めた。
蔡総経理はまた、中国の自動車市場について、現在自動車保有率が1割にも満たないことから、今後大きな成長が見込めると指摘した。そして、同社と中国・東風汽車集団との合弁会社、東風日産乗用車の今年の販売目標77万5,000台の達成に自信を見せた。
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