海運大手、陽明海運（ヤンミン・マリン・トランスポート）は１日、２日より高雄港とベトナム北部最大の港湾都市、ハイフォンを直航で結ぶコンテナ船の定期航路を増設すると発表した。７日間の航程で高雄港とハイフォン港を往復する。２日付工商時報などが伝えた。
陽明海運は現在、ハイフォンへは２航路を開設しているが、いずれも他社とのコンテナスペース相互貸借による運航となっている。しかし同社は、ベトナム北部が目覚しい発展を遂げている点を好感し、今回増設した航路には700ＴＥＵ（20フィートコンテナ換算）の自社船舶を投入する。
