工業技術研究院（工研院）資訊通訊研究所は４日、米テレビブランドのビジオとインターネットテレビ分野で提携していくことを明らかにした。５日付経済日報が伝えた。
両者の提携は、既にスマートフォンやタブレット型パソコンに普及している基本ソフト（ＯＳ）のアンドロイドをネットテレビ分野にも応用するのが狙い。
これに関連し、工研院は同日、スマートテレビとスマートフォンを組み合わせた「新世代スマートネットテレビ」を発表した。同テレビはスマートフォンをスマートテレビのリモコン代わりに使用し、テレビショッピングの商品情報を放送と同時にダウンロードしたり、放送と同時にネット注文したりできるようようにしたものだ。
また工研院は同日、WiMAX（ワイマックス）、ＩＣ設計、ブロードバンドなどの分野で12項目の技術開発成果を発表した。
