ニュース 金融 作成日:2011年7月6日_記事番号:T00031063
中央銀行が5日発表した6月末時点の外貨準備高は、前月末から16億4,300万米ドル増加の4,003億2,600万米ドルとなり、初めて4,000億米ドル台に乗せた。2009年3月に3,000億米ドル台に到達してから、わずか27カ月で1,000億米ドル増加したことになる。2,000億米ドルから3,000億米ドルに達するまでには5年半かかっており、近年、外貨準備高が目覚しいペースで増加していることが分かる。6日付工商時報が伝えた。
中銀の林孫源・外匯局長は外貨準備高の増加理由について、投資による運用益のほか、ユーロなど主要通貨の対米ドルレート上昇を挙げた。6月、対米ドルレートはユーロが1.28%、日本円は0.28%上昇した。
なお台湾の外貨準備高世界ランクは変わらず4位で、上位3位は▽中国、3兆447億米ドル(11年3月末)▽日本、1兆623億米ドル(11年5月末)▽ロシア、4,681億米ドル(同)──。
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