ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2011年7月19日_記事番号:T00031335
中国鋼鉄(CSC)が18日発表した第2四半期の税引き前利益は、前期比36.52%増の99億8,800万台湾元(約270億円)となった。4〜5月販売価格の引き上げや出荷量拡大が増益につながった。上半期全体の税引き前利益は173億400万元。19日付工商時報が伝えた。
第2四半期通期では増益となったものの、6月単月では高コスト原料の使用を開始したことが響き、税引き前利益は前月比11.75%減、前年同期比36.07%減の29億1,900万元だった。
第2四半期の出荷量は237万9,400トンで前期比で4%増加したものの、前年同期比では4.36%減となった。また上半期の累計出荷量は前年同期比5.04%減の466万6,900トン。
第3四半期のCSCの税引き前利益について証券会社は、同社が同期の台湾市場向け製品、輸出向け製品ともにオファー価格を値下げしたことなどにより、前期から50%以上縮小するとみている。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722